昔々 演劇をやっていた頃、台本を集中して読みすぎてストンッと台本の上に唾液が落ちた事があります…💦「あ!!呼吸してなかった!!!」とびっくりした事を今でも覚えています。
ヨガを通して心と呼吸にはとても密接な関係があると知りました。
インテグラルヨーガの本より 南インドのチルムーラさんという方が言われた言葉
「心の行くところへ息は従う」
例えば時間に追われ心が焦っている時、もしくは腹が立って怒っている時、呼吸は浅く短くなり、反対にキャンプなどに行って森林の中で癒されている時や 誰かとゆったり会話を楽しんでいる時、呼吸は長く深い。
そしてそして…最初に書いたみたいに集中しすぎた時、ほとんど呼吸していない事に気づく。
深い考えの後にため息をついたりするのはそのせいだと。
心の動きと呼吸の動きは繋がっています。
心と呼吸の繋がり、それは心からだけではなく、呼吸からも心に変化をもたらす事ができます。
ゆったりとした深い呼吸を体に通して行く事で あれこれ考えていた心がシンプルになったりくよくよしていた心が、どっしりとしたり
呼吸が心を導いてくれる感覚もNAMI先生のレッスンで何度も感じていた事がありました。
私にとっては驚きだったのですが、ヨガでいろんなポーズをとるのはヨガの歴史の中ではまだまだ最近の事だと。
その前はただ座り、体に呼吸を通し瞑想のみ。
でも、時代が変わるにつれ生活パターンが変わり 食事も変わって行く事で ストレス、こり、張り、滞りなどによって体に呼吸が入らなくなり 呼吸が入る体を作る為に色んなポーズがあると。
私はこの話を聞かせてもらった時、とても嬉しかったです。
ポーズはその過程にしか過ぎない!
先日中井貴一さんのサラメシの番組で、社長さん達のおべんとう!というのがありました。 3番目くらいに出てきたアメリカの会社の社長さん、1日に1回か2回瞑想の時間を一人でとると言っていました。
忙しい中で呼吸と向き合い時を過ごす。とってもクリアな状態で、又 仕事に向かうといいアイデアが浮かぶと言っていました。
私も毎日ねむる前の10分間目を閉じ呼吸に集中します。
我が家はシングルベット3つ並べて5人で寝ているんですが、目を閉じスーピースーピー全員の呼吸の音を聞きながら徐々に自分の呼吸に意識を向けていきます。
が……💦
気づく事はなんと雑念の多いこと多いこと😳
時々とっても心がスッキリして成功する時もありますが、まだまだ無意識に考えてしまっている事を観察する日々です。
えっ!そんなこと考えてるの? えっ!そんなこと考えてるの?の連発(笑)
これがなんとも面白い😊
千里の道も一歩から…